食の宝庫として知られる北海道網走市は、目の前には日本一の寒水地帯『オホーツク海』が広がり、
大雪山・知床世界遺産・阿寒摩周と3つの国定公園に囲まれ、多くの湖・川があり、壮大で豊かな自然がこの町の“食”を支えています。
その網走からまた1つ、世界に誇れる酒文化を発信いたします。
それが、網走の漁師たちの間で古くから伝わる文化、から酒。
蟹の殻を炭火でじっくり炙り、湯気がのぼる熱燗の中にひたすと、香ばしい蟹の風味が立ち上がり日本酒と混ざりあっていきます。

私たちがご提供するから酒は、鮮度にこだわり、ひとつひとつ手作業で剥かれた風味が濃厚な蟹脚の殻を、いくつもの乾燥工程を経て最後に香ばしさが出るギリギリまで炭火で炙っています。燗酒に入れれば素材本来のうまみ、蟹の豊かな風味と香ばしさが、冷えた身体に沁み渡ります。
漁師町、網走発祥の酒文化をどうぞゆっくりご堪能ください。

私たちのこだわり

1つ1つ手作業で

蟹の殻は非常にデリケートです。手を抜くと臭みが出たり長期間保存も出来ません。
塩でもみ込み、1つ1つ丁寧に乾燥や炙りでその個性を出していきます。
そうすることによって熱燗に入れた後の風味やや香ばしさが際立つのです。

網走が誇る超特産 ”いばらがに”

食の宝庫として知られる北海道網走市。その中でも”いばらがに”は世界に誇る網走市の自慢の食材です。その蟹の殻をいくつもの工程を経て最高の状態のチップに変えていきます。

西のひれ酒。東のから酒。

古くから伝わる西と東の“ご褒美酒”。
今から約70年以上も前から粗悪な酒を驚くほどまろやかに、そして風味豊かに変化させる魔法のような飲み方として港町周辺で親しまれてきました。西の『ひれ酒』は日本酒好きのみならず多くの方が知っている高貴な日本酒の飲み方としてその地位を確立しています。
それに対して東の『から酒』は、蟹を食べないとなかなか味わえない事から、知る人ぞ知る日本酒の楽しみ方として人気があります。

から酒の特徴

時間と共に変わる味わい

から酒は飲み進めるにつれて、時間の経過とともに蟹の風味が増してゆきます。その味わいの変化もお楽しみください。

他の魚介類と抜群の相性

いばらがにの風味とまろやかな味わいが熱燗に溶け、お造りや魚介の料理との相性が抜群!古くから楽しんできた港町の漁師の文化酒。新たなお酒の楽しみ方を”網走市の文化酒”という形でお届けいたします。

飲食店の美味しい料理と一緒に

網走市内・近郊では25店舗以上の飲食店が ”から酒” を振る舞い、各々の自慢の料理と合わせお客様に喜んでいただいています。網走が誇る古くから伝わる ”酒文化” が、こうして町に賑わいを持たせていて、さらにお酒が好きな方々にも、新たな発見として注目されています。

から酒の楽しみ方

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